東京Vと引き分けた岡山の影山雅永監督「好機を決め切れず残念」

 J2第3節が17日に行われ、東京Vと岡山が対戦した。

 東京Vのホームで行われた一戦は、前半はスコアレスで折り返し。後半に入ると、61分にアウェーの岡山が荒田智之のゴールで先制した。一方、ホームでビハインドを負った東京Vも81分に福井諒司が得点。振り出しに戻った試合は、1-1のままドローに終わった。

 試合後、岡山の影山雅永監督は、以下のように引き分けを振り返った。

「アウェーにも関わらず、多くのサポーターが応援に来てくれた。その声援を背にした前半は、チャンスがありながらも決め切れず、残念。選手たちは前線からプレッシャーをかけ、良くやってくれたが、そこから得点へつなげることが大事。しかし、初戦から課題としてきたものを練習から取り組み、ピッチで表現してくれたと思う。作ったチャンスから得点することを焦れずにやっていきたい」

「勝ち点2を落とした試合と言いたいところだが、次はホームに戻るし、また練習から取り組んでいきたい。パフォーマンスは1戦目より2戦目、2戦目より3戦目と上がっている。その先に勝ち点3が待っている」