バレンシア、ポルトガル代表DFリカルド・コスタと契約延長

 バレンシアは4月30日、ポルトガル代表DFリカルド・コスタとの契約を2015年6月末まで1年間延長したことを発表した。なお、契約には1年間の延長オプションが付帯されているとのことだ。

 クラブの公式サイトとのインタビューに応じたリカルド・コスタは、契約延長の喜びを表すと同時に、今後の抱負を述べた。

「1年間の契約更新ができたことにも、さらに1年間の延長オプションが付いたことにも、とても満足している。チームのタイトル獲得に貢献し、この大家族のようなクラブにこの先何年もいられるよう、これまで通り最大限の力を出していくつもりだ」

 28日の一戦で4位レアル・ソシエダとの大一番に2-4で敗れたバレンシアは、残り5試合で勝ち点差を5ポイントに広げられると共に、5位マラガと同勝ち点の6位に転落した。だがリカルド・コスタは、4位でのチャンピオンズリーグ出場権獲得をまだあきらめていないことを強調した。

チャンピオンズリーグ出場はクラブ、選手、サポーターにとって非常に重要だ。それだけに、僕達はシーズンの最後の一瞬まで戦い続けなければならない。今後は全試合が決勝戦となる。まずは残り5試合で15ポイントを獲得することに集中し、そのうえでレアル・ソシエダの取りこぼしを待ちたいと思う」