2位レアルがドローでバルサの2季ぶり22度目のリーグ優勝が確定

 リーガ・エスパニョーラ第35節が11日に行われ、エスパニョールとレアル・マドリードが対戦した。

 

 2位のレアル・マドリードは、アウェー戦に臨むと、22分に失点。エスパニョールのクリスティアン・ストゥアーニにゴールを割られ、先制点を許した。

 

 敵地で1点のビハインドを負ったレアル・マドリードは、前半に同点ゴールを挙げられずにいると、後半開始からカリム・ベンゼマ、57分にはクリスティアーノ・ロナウドを投入して、局面の打開を図った。すると、直後の58分に左サイドで得たFKをルカ・モドリッチがゴール前に送ると、ゴンサロ・イグアインが頭で合わせ、エスパニョールゴールを揺らした。

 

 追いついたレアル・マドリードは、逆転を狙ったが、2点目は奪えずにタイムアップを迎えた。1-1のドローとなり、14試合負けなしとなったが、連勝は6でストップした。

 

 レアル・マドリードは引き分けたことで勝ち点81となり、12日に試合を残す首位のバルセロナとの勝ち点差は7。既に第36節を消化していることから、残り2試合で追いつくことが不可能になり、バルセロナの2シーズンぶりとなる22度目のリーグ優勝が確定した。