約8割がホームタウンへの貢献を肯定

 
 

 Jリーグは3月2日、2013シーズンの開幕を迎える。リーグ20周年の記念となるシーズンを控え、「Jリーグ スタジアム観戦者調査2012 サマリーレポート」を公表。観戦者の平均年齢は、3年連続で上昇して39.0歳となった。

 観戦者の年齢分布では、40代が27.0パーセントでトップ。次いで30代が26.4パーセント、50歳以上が21.4パーセント、23歳から29歳までが12.5パーセントとなっている。

男女比では、男性が62.8パーセント、女性が37.2パーセントとなっている。Jクラブ40チーム中、最も男性率が高かったのは湘南で、74.2パーセント。最も女性率が高かったのは、G大阪の47.6パーセントだった。

 また、「Jクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている」という問いを5段階評価で判定。観戦者の78.6パーセントが「大いにあてはまる」、「あてはまる」と回答して、ホームタウンへの貢献を認める結果が見られた。

 調査は2012年4月から10月にかけて40クラブのホームゲームで実施。11歳以上の男女1,7435人が対象となり、95.5パーセントの有効回答を得ていた。