開幕黒星を喫した東京Vの高原直泰「最悪の結果になってしまった」

 
 

 J2第1節が3日に行われ、東京Vと福岡が対戦。アウェーの福岡が城後寿の得点で1-0と勝利した。

 試合後、東京Vの間瀬秀一監督代行と高原直泰は、以下のように敗戦を振り返った。

間瀬秀一監督代行
「結果的に多くのサポーターの前で開幕戦を勝利できず残念。(三浦泰年)監督の意思を引き継いで試合に臨んだことに曇りはない」

―試合にあたって監督からの指示は?
「特別なかった。この試合というより、始動してから毎日毎日、話してきたボールをつないで攻撃するヴェルディのサッカーを意識した。先制点勝負の試合になると思っていた。(福岡は)得点を取ったら守り固めるような布陣だった。その中で、1人でも仕掛けられる選手を両ワイドへ置いた。そんな場面も少しはあったが、結果的に守りを割れず、悔いが残る」

高原直泰
「もっともっと練習の中でお互いの呼吸を合わせたい。自分たちとしてはホームで勝利したかったので、最悪の結果になってしまったが、修正して結果を出せるように練習したい」

―監督不在は影響したか?
「特に影響はない。監督がゴールを決めるわけではないし、選ばれた18人がピッチで結果を出すだけ。自分がおとりになってチャンスを作れた場面もあった。自分が自分がというより、チームが勝てればいい。ただ、もっとボールが欲しいところでもらえなかったり、ゴール前で自分を見てほしい場面もあった。そこは練習から要求していきたい。(次節の京都戦へ向けて)練習する」