ダービー歴代最多得点タイのトッティ「キャリアで最も美しい記録」

 セリエA第31節が8日に行われ、ローマとラツィオが対戦し、1-1の引き分けに終わった。

 ローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは、55分に同点ゴールとなるPKを決め、セリエAでの“ローマ・ダービー”通算9得点目となり、元ローマのディノ・ダ・コスタ氏、マルコ・デルヴェッキオ氏と並んで、歴代最多タイ記録となった。

 トッティは試合後、イタリアメディア『スカイ』のインタビューに応え、「僕たちは前半を捨ててしまった。残念なことに、試合にすぐ入れず、ラツィオは大きな困難をもたらした。エルナネスのPK失敗がゲームの流れを変えた。その後良くなったね」と試合を振り返った。また、ダービー得点記録の更新については、「僕はこの記録達成をすごく望んでいた。キャリアで最も美しい記録だ。でも、より欲しかったのは勝利だけどね」と喜びを語った(スパイク サッカー)。