CL逆転突破へ挑むガラタサライ指揮官「どんなことでも試す」

 9日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、ガラタサライレアル・マドリードが対戦する。3日のファーストレグに0-3で敗れたガラタサライのファティ・テリム監督が、試合前日会見で意気込みを語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 テリム監督は、「敗退した24チームを分析すると、ガラタサライのこれまでの快挙をよく理解できる。レアル・マドリードは世界屈指のチームで、彼らと対戦したかったが、それは実現した」とコメントし、ここまでの戦いを振り返った。

 そして、3点ビハインドの状況で迎えるホームでのセカンドレグについては、「ファンに楽しんでもらえるサッカーをするつもりで、結果は重要ではない。選手たち全員に感謝したい。サッカーではどんなことでも起こり得るが、レアル・マドリードが相手では簡単ではない。我々はどんなことでも試してみるつもりだ。選手たちは野心と意欲に満ちている。どんな結果に対しても準備はできている」と語り、逆転での準決勝進出に向けて全力を尽くすことを誓った。