2位レアルがドローでバルサの2季ぶり22度目のリーグ優勝が確定
リーガ・エスパニョーラ第35節が11日に行われ、エスパニョールとレアル・マドリードが対戦した。
2位のレアル・マドリードは、アウェー戦に臨むと、22分に失点。エスパニョールのクリスティアン・ストゥアーニにゴールを割られ、先制点を許した。
敵地で1点のビハインドを負ったレアル・マドリードは、前半に同点ゴールを挙げられずにいると、後半開始からカリム・ベンゼマ、57分にはクリスティアーノ・ロナウドを投入して、局面の打開を図った。すると、直後の58分に左サイドで得たFKをルカ・モドリッチがゴール前に送ると、ゴンサロ・イグアインが頭で合わせ、エスパニョールゴールを揺らした。
追いついたレアル・マドリードは、逆転を狙ったが、2点目は奪えずにタイムアップを迎えた。1-1のドローとなり、14試合負けなしとなったが、連勝は6でストップした。
レアル・マドリードは引き分けたことで勝ち点81となり、12日に試合を残す首位のバルセロナとの勝ち点差は7。既に第36節を消化していることから、残り2試合で追いつくことが不可能になり、バルセロナの2シーズンぶりとなる22度目のリーグ優勝が確定した。
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マンUスコールズが2度目の引退を発表「サッカーが僕のすべて」
マンチェスター・Uに所属する元イングランド代表MFポール・スコールズが11日、今シーズン限りで現役を引退することを発表した。クラブの公式HPが伝えている。
38歳のスコールズは、ひざの負傷により、今シーズンのリーグ戦出場は14試合にとどまった。公式戦も、1月26日に行われたフルアムとのFAカップ4回戦を最後に、出場がない状態が続いていた。
引退の際、スコールズは以下のようにコメントした。
「ついにスパイクを永遠に脱ぐことにした。サッカーだけが僕のすべてだった。だから、マンチェスター・ユナイテッドというクラブで最高の監督の下、長年に渡り成功に満ちたキャリアを築くことができて光栄だった。今のチームは良いバランスを保っている。デイヴィッド・モイーズ新監督の指揮下で今後も成功を収め続けるだろうね」
また、アレックス・ファーガソン監督もスコールズの引退に以下のようにコメントを寄せた。
「ポールは信じられないほど素晴らしい選手だった。常にクラブのために全力を尽くしてきた。長年、彼と一緒に仕事ができて非常に光栄だった。ポールは日曜日にオールド・トラッフォードで行われるスウォンジー戦でプレーするだろう。そこで、彼にとって11個目となるプレミアリーグ優勝メダルを手にするはずだ」
スコールズは、2010-2011シーズン終了後に一度現役を引退して、マンチェスター・Uのコーチに就任していた。しかし、2011-2012シーズン途中に、電撃的に現役復帰。1994年9月のトップチームデビュー以降、マンチェスター・Uのみに在籍している。公式戦には通算713試合に出場して、155ゴールを挙げていた。
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【選 手】メッシ、香川
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ゲームを制する「必殺5ゾーン」搭載アディダス「プレデター リーサルゾーン」のデザインを採用したトレーニングシューズ。アッパーには耐久性に優れた人工皮革を採用。グリップ力に優れた「adiTRAXION」アウトソール。
接戦の今シーズン、両者の意地がぶつかるマージーサイド・ダービー
ともにリヴァプールに本拠を構え、ホームスタジアム同士は直線距離にして600メートルほどしか離れていないリヴァプールとエヴァートン。両者の対戦は“マージーサイド・ダービー”と呼ばれ、プレミアリーグで最も危険なダービーマッチとして大きな盛り上がりを見せている。現在、エヴァートンが6位、リヴァプールが7位と順位の上でも実力が伯仲しているだけに、今回のダービーは両者の意地を懸けた激しい戦いとなることが予想される。
リヴァプールは前々節のチェルシー戦で絶対的エースのスアレスが相手に噛み付くという前代未聞の不祥事を起こし、10試合の出場停止処分に。大きな危機に陥ったが、前節のニューカッスル戦ではスタリッジの2ゴールなどにより6-0の大勝を飾った。シーズンをいい形で締めくくるためにも、ライバルを叩いて勢いを持続させたいところだ。
エヴァートン戦では、そのスタリッジに加えボリーニの活躍にも期待がかかる。肩の脱臼で長期離脱していたが、ニューカッスル戦で復帰しプレミアリーグ初ゴールを記録。「このダービーマッチが持つ意味、サポーターの思いは分かっている」と、2戦連発に向けてモチベーションを高めている。
一方のエヴァートンは、5位トッテナムとの勝ち点差が3、4位アーセナルとの勝ち点差が5と、ヨーロッパカップ出場に向けて取りこぼしが許されない状況が続いている。モイーズ監督は「これ以上、ポイントを落とすことはできない。次の試合でも勝たなければならない」と語っており、普段のダービー以上に気合をみなぎらせてこの試合に臨むはずだ。
ただ、ここ3試合でわずか1ゴールと攻撃面には不安が残る。勝利のためにはチームトップの11ゴールを挙げているフェライーニ、生え抜きのアニチェベらの奮起が必要不可欠だ。
10月のダービーは2-2の痛み分け。完全決着戦となる今回のダービー、生半可な内容と結果ではサポーターは許してくれないだろう。